鬼は手の鳴る方、彼女は悪魔の方

あなたが想像する「芸術家」と、大多数の人が想像する「つむじ風」は、もしかしたらまるで違うのかも。そう思うと、なんだか変な感じだね。

無我夢中で踊る彼女と壊れた自動販売機

夏休みも半分ほどたった頃の夕方。
「カンケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕まえた友達が逃げるので、もう本日の缶蹴りは終わらないんじゃないかと途方にくれていた。
クタクタにつかれて家に帰ると、ドアを開けた瞬間に今日の夕飯が判明した。
メチャンコうまそうなカレーの匂いに、少年は疲れが吹っ飛ぶのを感じた。

月が見える大安の夜は読書を
南九州の少しお歳の女性は、いつも毎日、生花を墓所にやっているから、なので、切り花が多量に必要で、菊農家も多数いる。
夜半、車で飛ばしていると、菊の為のの電灯がちょいちょい夜半、車で飛ばしていると、菊の為のの電灯がちょいちょい目に入る。
住家の光源はものすごく少ない地方ですが、菊の為のライトはさいさい目に触れる。
菊の為の電灯はすぐ目に入っても人の通行はたいそうちょっとで街灯のライトもたいそうわずかで、危険なので、学生など、駅まで送り迎えしてもらっている学生ばかりだ。

ノリノリで熱弁する先生と電子レンジ

お盆やすみが近づいて、とうろう流しなどの催しが近辺で遂行されている。
近所の観光施設では、竹や和紙で作り上げられたとうろうが並べられていた。
近くの観光施設では、暗くなってからは電気の明かりはついてなくて、キャンドルの照明だけなのは、すごく幻想的だった。
竹や木に囲まれて明かりが光っていて、マイルドな灯りになっていた。
やさしい灯火が周辺の木々を照らし出していてものすごく眩しかった。

じめじめした祝日の夕暮れにビールを
何かプレゼントを考えなくてはと思っている。
記念日がもうすぐで、妻に何かしらプレゼントしたいのだけどたいそういいおくりものがうかばない。
嫁になんか欲しい物があればいいのだが、たいして、欲しがるものがないので、欲しい物が考え付かない。
だけど、ばれないように気に入りそうなものを考えて驚かせて喜ばせたい。

喜んでダンスする彼女とアスファルトの匂い

錦糸町のクラブのお姉さんを見ていると、大変だろうなーと思う。
というのは、キメキメのルックス、トーク術、それらに対する努力。
お客さんに全て勘違いをしてもらわないで、仕事だとちらつかせながら、太客になってもらう。
たまには、もしかしてこのお姉さん、自分に本気かもしれないなど気にしてもらう。
バランスのとり方が、どの仕事よりも絶妙だ。
それよりも、私はナンバー入りのホステスさんたちの収入が凄く気になる。

曇っている大安の夜はゆっくりと
その日は、小笠原諸島まで出張に行った。
土地柄とてもあつい!
ゆとりのあるカットソーの上に、スーツのジャケット。
汗まみれになりすぎて、上着のジャケットはぼろぼろに。
ビジネスホテルへついて、洗濯機もなかったのでボディーシャンプーで綺麗にした。
翌日そのジャケットはピーチのいい匂いがした。
上着が痛むのではないかと心配したけれど、それでも洗ってやると思っていた。

余裕でダンスする兄さんと俺

ちょっとだけ時間に余裕が作れたので、HMVに足を運んだ。
追加でウォークマンに挿入するミュージックを探すため。
この夏、頻繁に聞いたのが西野カナ。
常に習慣になっているのが洋楽。
ワールドミュージックも魅力的だと思っている。
と思い、今回レンタルしたのはalizeeだ。
甘いヴォイスとフランス語が似合うと思う。

雹が降った休日の夜にビールを
アパレル店員さんって私には無理・・・と思うのは自分だけだろうか。
勤務中、徹底的に着飾らないといけない。
私なんて、会社で働くときはスーツ着ればいいし、お化粧も簡単で良いとされている。
休みの日も、自分が満足するファッションを纏えばいいし、家で働くときはワンピース一枚で問題ない。
なので、きっと、ファッションにかかわる商売には、就けない。
服を選んでいると、店員さんが近寄ってきて服の説明や合わせ方を教えてくれる。
毎回それに緊張してしまい、買わずに逃げてしまうのだ。
こういった部分も、店員さんって出来なさそうと思う事の大きな理由の一つだ。

騒がしく話す先生と濡れたTシャツ

割と大きなスーパーマーケットで買い出しをしていた。
冷凍食品のcornerドリアを探していた。
そしたら、韓国語で表記されている商品を発見した。
良く見ると、韓国屋台の定番、トッポギだった。
最近、明洞へ旅行した時に、幾度となく韓国まで渡航している友人に勧められたトッポギ。
ここ日本で冷凍食品になって、あのトッポギが発売されてるなんて、純粋に驚いた。

一生懸命自転車をこぐあの人と月夜
セミ鳴き声もやんだ夏の日の夜。
少年は家の縁側に座って、西瓜を食べていた。
かじってはスイカのタネを外に吐き出していると、ときどき種がうまく飛ばずに、自分の足に落ちる時もあった。
隣に置いている蚊取り線香の匂いと、風の無い暑い夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、残りの夏休みは何をして遊ぼうか、と思っていた。

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