鬼は手の鳴る方、彼女は悪魔の方

「兄ちゃん」のことを特別に感じている人って、たくさんいるんだろう。子供のときの体験や思い込みなんかが、「味噌汁」と結びついてしまうことも、よくある話って言われそうだし。

熱中してダンスするあの子と擦り切れたミサンガ

どういう訳か、情緒不安定な心持に陥ってしまい、何をしていても楽しくなかった。
これといった理由はないけれど、急に悲しくなったり、今やっていることが無意味に思えた。
けれど、外に出る仕事がはいった。
中身はビッグな野外の催し物で大手案件だった。
このままではマズいので、自分を忘れて集中しているうちにいつもの楽観的な気持ちに戻ってきた。
後で思うと安定感がない時、外に出て陽の光を求めたりしなかった。
定期的に外に出るのも健康なことだと思うようになった。

目を閉じて叫ぶあいつと花粉症
ここ最近、TVで、マクドのナゲットの味をまねたものというふうに流していた。
すごくおいしそうだなと感じて、家内に作ってもらいましたが、マックチキンの味では残念ながらないけれどうまかったですね。
衣がちょっと固かったけれど、中身は、チキンといえばチキンだから、俺の舌ぐらいではちょっとの異なるところはわからなくてとてもおいしかったです。

薄暗い大安の夕方に窓から

知らない者はいないお寺さまである、法隆寺へ行った。
法隆寺式の伽藍配置もしっかり見学できて、五重塔、講堂も見せてもらった。
博物館で、国宝指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも少しだけ小さかった。
このお寺様について身につけるにはきっと、膨大な時間を必要とするのではないかとみている。

余裕で熱弁する父さんと壊れた自動販売機
夏季で企画がめっちゃ多くなり、最近、夜にも人の行き来、車の往来が大変増えた。
かたいなかの奥まった場所なので、いつもは、深夜、人の行き来も車の往来もほとんどないが、花火やとうろうなどが行われており、人通りや車の通りが非常に多い。
ふだんの静まり返っている深夜が妨害されてちょっとやかましいことがうざいが、日ごろ、にぎやかさが少ないかたいなかが活況があるようにうつるのもまあいいのではないか。
隣近所は、街灯も存在しなくて、小暗いのだが、人通り、車の通りがあって、活況があると明るく思える。

騒がしく跳ねる友達と冷めた夕飯

数年前の夜遅く、私は恋人と、横浜のアパートからレンタカーを使用し、サザンビーチに行った。
と言うのは、お気に入りのデジタル一眼で海を撮るためだったが、上手に写せない。
海岸は長く来ていなかったこともあり、しばらくするとヒールを脱いで海に入りはじめた。
海水にも飽きて、浜辺で山を作ることをするようになった。
覚えている限りでは、それ位までは、たぶん近くに置いていた白のデジタル一眼。
たくさんはしゃいで、帰る中、スタンドで一眼レフがケースにない事にびっくりした。
しょうがないと思い家まで帰るも、思い出すと、とても切なくなったのを覚えている。
たくさんの写真が入っていた私の一眼レフ、現在はどの場所にいるんだろう?

ゆったりと口笛を吹く母さんと読みかけの本
石田衣良さんという作家さんに魅せられたのは、愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋というサブジェクトの短編ストーリーが納められた小説が彼女の部屋に置かれていたから。
生まれ故郷の宮城の母が読んでいて、その後カップラーメンや果物と共に送ってくれたらしい。
その頃はまだまだ有名でなく、世に知れていなかった石田衣良。
愛はいつもタレント本や自己啓発、雑誌などは買う。
反対に、よくいうストーリーものは嫌いだそうで、この本、私にプレゼントされた。
愛ちゃんのママはどんなことを考えながら、この本を手に取ったのだろうか。

息もつかさず泳ぐ彼と突風

今考えると、学校へ通うようになってから高校生まで熱心に学習をしてこなかった。
周りが必死で取り組んでいても、自分は課題で出された内容をしぶしぶやるといった感じだったと思う。
しかし、短大に入学してから私の学びたい分野の勉強が始まると、内容がするすると頭に入るようになった。
しばらくして、社会に出て、見習い期間を過ぎて本当の業務になると、どうしても好き嫌い関係なく、勉強せざるを得なくなった。
疲れたなんて思う時間もなく、何よりも学習する時期が続いた。
というライフスタイルをしばらく体験すると、急に学生時代にしなかった学習を見直したいと思うようになった。
そして、同じことを言っている人が周りにたくさんいる。

熱中して走る母さんと穴のあいた靴下
村上春樹の作品がハマると、周りの人々のリスペクトを教えてもらって、初めて手に取ったのがノルウェイの森だ。
この文庫本は、海外でも大勢の人に読まれ、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
村上春樹のストーリーは、話の展開が早く、どんどん読めてしまうところが好きだ。
直子と緑との間でゆれる、主人公のワタナベは、実に生と死の間でゆれているように感じる。
生と死というテーマを取って読んでも緑も直子も魅力があると思う。
そして、特攻隊や永沢さんやレイコさんという登場人物が加わる。
みんな魅力がありなにかしら陰の部分を持ちあわせている。
相当前に知った本だが読みたいかも!と思い立って読んだことが何回もある作品。
ワタナベは直子に、「私のお願いをふたつきいてくれる?」といわれ「みっつ聞くよ」と答える。
村上春樹ってこんな人なのかな?と思った部分。
そして、直子がちょっとだけうらやましくなった。

どんよりした土曜の早朝は食事を

今日この頃、横腹の脂肪を減らさないとと思い腹筋を頑張っている。
2歳の娘を俺のお腹にのせて一から数えながら腹筋を行っていたら、子供とのふれあいにもなるし、子供も数を心覚えるし、俺の見苦しい脂肪もそぎ落とされるし、一石二鳥だと思っていたけれど、最初のうちは、きゃっきゃ言っていた娘も嫌になったのかやらなくなってしまった。

どんよりした木曜の夜は外へ
海辺に私たちは、家があるので、地震津波を母が気をもんでくれている。
ことのほか震災後は、海と家がどのくらい離れているのかとか逃げる高台は付近に存在するのかとか口々に言う。
私と妻だって心配だけど、しかし、あっさりと金額的にいける賃貸も見つかるわけではない。
ですが、現実に高波がやってくるとなってしまった際に回避する通り道を特定していないとと考える、だけれども、しかし、湾沿いしか道がないので、ちゃんと想像したら怖いと理解できた。

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