鬼は手の鳴る方、彼女は悪魔の方

あなたが考える「オレンジジュース」と、大多数の人が考えている「画家」は、もしかしたらまったく違ってるかも。そんなことを思ってみると、少し不思議だね。

喜んで吠えるあいつとよく冷えたビール

少し前の夏の真っただ中、クーラーの効いた部屋の中で冷たい飲み物だけ摂取していた。
私はまれに熱中症にかかっていたので、冷やすことが必須だと考えたから。
冷房の効いた部屋の中で、シャツ一枚、その上炭酸飲料にカルピスで体まで冷やした。
だから、健康だと思っていた暑さ対策。
だけど、やってきた冬の時期、前年度よりもさらに冷えを感じることが増加した。
外に出る業務が増えたこともあるが、寒すぎてなるべく部屋から出れないという状況。
なので、おそらく、真夏の生活習慣はその年の冬の冷え性対策にもつながると思っている。
充分に栄養を取り、均等な生活を送るのが懸命だと思う。

気分良く体操する先生と暑い日差し
新入社員の頃に、無知で、ちょっとした厄介なことを誘発してしまった。
罪の意識を感じることはないといってくれたお客さんたちに、お詫びの方法も分からず、号泣してしまった。
同じく新人らしきお客さんが、ドトールのコーヒーをプレゼントと言いながらくれた。
ミスって2個も頼んじゃってさ、と言いながら全く違う飲み物を手に2つ。
ノッポで痩せててとても穏やかな雰囲気をもっていた男性。
嬉しかったな、と思い出す。

気どりながら熱弁する子供と擦り切れたミサンガ

少年は今日、学校の給食当番だった。
帽子とマスクを着け、白い割烹着を着て、他の給食係のみんなと、今日の給食を給食室へ取りに向かった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパンだった。
バケツのようにフタつきの大きな鍋に入ったスープもあった。
少年は、最も重い牛乳は、男が持たなければならない、と思っていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
なので自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
牛乳は重いので女の子に運ばせたくなかったけど、クラスでも一番かわいいと思うフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、少しドキドキしながら、何も言わずに2人で牛乳を持って行くことにした。

寒い水曜の夕暮れにひっそりと
私は肌がそれほど丈夫でなく、ちょっとしたことでかぶれる。
それもあるし、ボディーソープの体にこびりつくタイプがあまり好きじゃない。
けれど、寒い季節はかなり乾燥するので、なるべく余計な薬品が入っていない化粧水を愛用している。
これらの商品のびっくりする部分は、価格がものすごく高いので、なかなか買えないところだ。

熱中して口笛を吹く先生とよく冷えたビール

季節の中で、雨の多い梅雨がなぜか好きだ。
部屋の中はじめじめしているし、出かければ濡れてしまうけれど。
その訳は、子どもの頃、雨の日に見た紫陽花が美しく、その頃からあじさいが咲くのを楽しみに待っている。
九州長崎の出島で知り合った、シーボルトとお瀧の紫陽花の中でのデートの話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人の中に紛れて日本へやってきた、医師のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんのように綺麗な花だ」と言ったそうだ。
この時期に可憐に咲くアジサイを見て何度も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
そのうち訛ってしまいアジサイはおた草と別の名を呼ばれるようにもなったらしい。

ノリノリで吠える姉ちゃんと失くしたストラップ
スイーツがたいそう好きで、洋菓子やだんごなどを自分でつくるけれど、娘が大きくなって自作するものが限られた。
私たちが非常に喜んで食べていたら、娘がいっしょに食べたがるのは当然だから子供も食べてもいいあまり甘くないケーキを自分でつくる。
私は、ガトーショコラがめちゃめちゃ好きなのだけれども、しかし、娘には砂糖とバターが多い物などは小さなうちは食べさせたくないのでつくるのを控えている。
ニンジンやバナナをいれた蒸しケーキが栄養的にもいいと考えているので、砂糖とバターをひかえてつくる。
笑った顔でおいしいと言ってくれたら、めちゃめちゃつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
最近、ホームベーカリーも使用して焼いたりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

悲しそうに口笛を吹く君とオレ

遠い昔、観賞したシネマが、ビフォアサンライズといって、邦題は恋人までの距離だ。
20歳のお姉さんに、「名作だよ」とプッシュされたDVDだ。
列車で偶然出会ったアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌはほんの少しウィーンを旅するストーリー。
この話の構成の面白い部分は、これといったピンチだったり起承転結の点の部分とか、見られないところ。
出会ったばかりの一組の男女が、恋や世間などについてひたすら考えを述べる。
まだ15歳だった私は、実に子どもで、ただジーッと見過ごした物語だった。
といいつつ、昨日、たまたまTSUTAYAにて見つけ、これはまさかと思い借りてみたところ、ひたすら感銘を受けた。
一番は、レコード店でケイス・ブルームの曲を聞きながら無意識に見詰め合ってしまうシーン。
2人の帰国の際、つまり、別れ際、そこでラストを迎える。
その時は理解できなかったこの映画、時を隔てて見てみると、前回より違う見方ができると思う。
その感覚を味わった後、KATH BLOOMのCDを、CDショップより探して聞きたい。

悲しそうに自転車をこぐ子供と夕焼け
子供の3歳の誕生日が近づいているので、誕生日プレゼントを何にしようかを悩んでいる。
妻と話して、体を使って遊ぶアスレチック系かためになるおもちゃか着るものなどにするかを決めようとしている。
迷ってなかなか決まらないので、実際に見て決めることにしたけど、これだというものがなかった。
だけど、子供に触らせてみたら、以外と簡単に決まった。
すべり台に夢中だったので、これに決めた。
ただ、今住んでいる家が小さいので、小さめのコンパクトなやつに話して決めた。
販売価格が、わりとリーズナブルだったので、よかった。

控え目に自転車をこぐ友人と壊れた自動販売機

じっと見てしまうくらい綺麗な人に出会ったことがありますか?
私は一度だけありました。
電車の中で同い年くらいの方。
女性の自分ですが、ドキドキしてしまいました。
どれだけケアをしているか、という自分の努力もあると思います。
しかし、内側からにじみ出るオーラは多分ありますよね。
日本には魅力的な方がたくさんいらっしゃるんだなーと感じました。

どんよりした日曜の午前は昔を懐かしむ
毎夜、ビールを飲むのが習慣になっているけれど、最近はさらに、ワインを飲んでしまう。
もちろん、次の日に接客の仕事をしないときに限るけれど。
横浜にいた時に、マンションの近くでちょっといい感じの酒屋を見つけて、父の日も近かったので買ったことがある。
私は少々見栄っ張りなので、「1万円の高級ワインを探しています」なんて言って。
実家に贈った、ワインが1万円ほどしたことをついに言ってしまうと、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他に感想は特にはなかった。
この一件で、特にワインの質にこだわらなくなった。
あー美味しいと思える時間の友だったら、お金や質にはこだわらないと決めた。

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